土の星座が強い人とは
土の星座は、おうし座・おとめ座・やぎ座の部分に生まれたその時の星が多く集まっている人です。このタイプの人の特徴としては、現実的で客観的。
社会や常識といった自分以外の人たち全体を意識した行動ができるといえます。
努力家ですし、自分の感情は後回しにしてでも全体を優先するので組織人として能力を発揮するでしょう。
家庭の運営もきちんとしていて、どこに見せても恥ずかしくないような形にするのが、普通と思っていそうです。
目上の人からも大事にされるし期待されます。社会が問題なく回っていくためには、土の星座が強い人の力がとっても重宝されます。
自分に厳しい人なので、できないことは努力して克服するのが当然だと無意識に思っています。
それが偉いねとか無理しないでなんて声をかけられてもあまり嬉しくないのではありませんか?
だってそれが普通だし当たり前だし、それをしないのは悪いことだと理由はないけど思っているので。
土の星座が強いお母さん
子どもの言葉遣い、テーブルマナーといったようなしつけもしっかりするでしょうし、親族とのお付き合いやご近所付き合いなどの関係もつつがなくこなす人ではないでしょうか。
高い基準を人にも自分にも課すタイプの人なので、子育てや家庭運営というのに向き合うとショックを受けているかもしれません。
努力しても思ったようにいかないこと、自分が身を削ってもその甲斐なくうまくいかないことが子育てには多いのですよね。
子どもが病気をしたりうまくやれなかったりした時、自分自身を責めてしまっていませんか?
お母さんとして、もっとうまくやれていればこの子はこんな目に遭わなかったのではないか、なんて。
でも人間関係って、また人が生きていくって努力だかではどうしようもないことはたくさんあります。
口癖が「みんなは」「普通なら」になりがちなのが土の星座が強いお母さんの子育てスタイルかもしれません。
それを、「お母さんは〇〇してほしい」「ママは〇〇したほうがいいと思うよ」という形に変えてみましょう。
こうした関わり方は【Iメッセージ】といいます。よかったら調べてみてください。
自信を持って。
あなたはあなたの基準で子育てをして大丈夫なのです。
世の中の役に立つ子、社会に出て恥ずかしくない人間を育てることも大切なことですが、それだけが親子関係でも育児でもありません。
なんでもないことを知ること、何気ないことでアハハと笑い合うこと、結果はわからないけど感情のままに挑戦すること、そうした実りのなさそうな日々が人生を形づくってくれます。
どうか、理解不能なことが連続する子どもとの生活を面白がってみてください。
子どもと関わる時のアドバイス
お子さんも同じように土の星座が強い子であれば、家の中でもしっかり役割を与えられてそれをこなし、親子で目標を持つことで充実した生活を送ることができるでしょう。
そうした場合には、ストッパーがいないと気づかないままにお互いが無理をしてしまう所もあるのでときどき強制的にオフの日を作ると良いでしょう。
お子さんがそうした土の星座要素の少ない子だった場合は、息苦しい家庭にならないように注意が必要です。
土の星座に強く影響される人は何より正しく芯の通った基準を持っていますが、それは実はあなただけにとっての基準なのです。
国が変われば、時代が変われば、環境が変われば全く違う基準になっていたかもしれないものなのです…ということに少し気がつけると、やりやすくなるのではと思いますよ。
子育てはこれまでの経験だけで太刀打ちできないこともありますが、お母さんだから全てをフォローしようとせず、子どもと一緒に悩んだり困ったりしましょう。
分からないからと避けず、また自分にわかる範囲だけを子どもに見せるのでもなく、未知の世界に子どもに連れていかれるようなこともまた育児の楽しさではないでしょうか。
自分に厳しいお母さんへ
これまでの社会が少しずつ転換し始めて、正しいと信じてきたやり方が急に否定されているように感じられているかもしれません。
まさに、土の星座が影響していた社会が変わっている最中にあるため、混乱されても仕方がないのが土の星座に影響を受けているお母さんたちです。
しかし、伝統を守るとか社会を維持することの価値が失われたわけではありません。
大切なことがあるとすれば、「伝統を守るのは私がそうしたいから」といったように、自分自身の気持ちを丁寧に汲み取ってあげて欲しいということ。
嫌だけどこうするべきだから…と苦しみに耐えるのは、時代のせいにでもしてもう卒業できればいいですね。
お母さんが不幸や不満に耐えていればうまくいくほど、家族というのは薄っぺらな関係ではないのです。
愛情表現をしましょう、というようなアドバイスを受けると、戸惑ってしまうのが土の星座が強い人ではないでしょうか。
何をすれば愛だとみなされるのか、正しい愛とはなんなのか?誰にも言えないものだからです。
ただ愛というのは実体のないあやふやなものですが、もっとシンプルに考えてみるといたわりが必要かなと思いますよ。
自分に厳しいタイプの人だからこそ、愛を自分に向けてみるのはいかがでしょう。自分のことを大事にいたわることができれば、自然と愛情のある振る舞いというのは出てくるものだと私は信じています。
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