占いでどうして子どものことが分かるの?(お母さんだってなんでも分かる訳じゃないから)

お疲れ様です。
子育てに迷うお母さんに星占いで役に立ちたい人、育児心理相談師の香椎マヤです。

さて、子どものことで悩んでいるとき、星占いなんかでどうにかなるの?っていうのが当然の感想ですよね。

それにお答えするために、私が子育てで悩んでいた時のことを少しお話しさせてください。

私が育児をしていて辛さを感じるときは、食べないとか寝ないとかいろいろたくさんありましたが、いちばんは決断をするときでした。

大きなことでも小さなことでも、子どもに関わるときにはたくさんのことをとっさに決めなくてはならないですよね。

こういうときには叱るのか様子を見るのか。

優先するのは子どもの気持ちか時間か。

嫌がることをさせるべきかやめさせるべきか。

子どもは今なんのためにこんなことを言っているのか、
それにどう返事をするべきなのか。

キリがないほど毎日毎日たくさん、子どもにとってこれが正解なのかどうか分からないまま決断しています。

母親だというだけで子どもを分かってあげられてるという扱いを受けますが、母親だって子どもとは初対面で、どうかかわっていくのがこの子にとっていいのか分からないんですよね。

子育てにマニュアルが欲しかった

私はたくさん子どものことで迷って、この子を育てる方法を知りたい、育児にマニュアルが欲しい、と思いました。

こんなこと言ってしまうと親として愛がないと思われるかもしれません。育児に試行錯誤が必要なことだってよく分かっています。

それでも、よりどころになるような何か手がかりが欲しかったんです。

そうしたときに、親からの遺伝とか親のしつけとかだけでないものも一つ要素として取り入れていいんじゃないの?と感じてとりかかった星占いの性格診断が、私にとってはすごく気持ちを楽にしてくれて、子どもと向かい合うときに役立ちました。

世界中にたくさんいるみんなが、そしてこの子も特別な”ひとり”

母子手帳を見て子どもが生まれた時間を確認して、その瞬間の空の上には星たちが並んでいて、それは太古の昔からずっと続いている星の動きで。

でもこの場所のこの瞬間の星の配置はこの子だけのものなのだな、と。

人はみんな、世界中にいるたくさんの人の中のただのひとりなんだけど、世界にひとりの特別なひとり。
星占いを勉強していると、矛盾しているけど当然の、すべての人間という存在を愛おしく思います。

この子のことが私にとってはやっぱり特別で、そして私にとって我が子は大事なんだという気持ちをそうして取り戻すことができました。

子どもを育てているお母さんのお話しを聞いたりしていて、どうしてもお母さんの負担が大きいなって感じています。

もちろんお父さんやおばあちゃんが大きな負担を負っているご家庭もあるでしょうが、かなり多くのおうちはお母さんがひとりぼっちでしょっていませんか。

ひとりで子育てをしょってしまうと、本当に苦しい。迷うことが多くある育児生活で、ずっと不安なままで毎日が過ぎていってしまいます。

そんなときに、この子が生まれた時の星はこんなふうな意味があるってそういえば聞いたなって思えるだけで、そのお母さんはちょっとひとりぼっちで悩まなくて済むかもしれないな、というのが私の願いです。

占いなんて当たらない、それでも信じてみてもいい

でも、結局占いに根拠なんてないですからね。当たるかどうかなんて、信じるかどうかというか。ケチなんていくらでも付けられます。

でも、自分にどうしようもないことがあるって思う方が、ある意味で正常だと思いません?って思うんです。占いをおもしろがるようになってから特に思います。

同じ振る舞いをした人が100%同じ目に合うかどうかだって、占いとおんなじで根拠なんてないんですから。
例えばある道を毎日通っていた人が事故に遭わないで、初めてたまたまそこを通った人が事故に遭う不運だってあるでしょう。

そうしたことを個人の努力や個人の判断のせいにしない、ということは生きるための一つのライフハックだと思います。非科学的でもいいから自分の外に判断できないものがあるということにしておく、占いにはそういう救いがあると思います。

これまでカウンセラーになりたくってお勉強していたところから「占いってなんで当たるのかは分からへんけど、便利やなあ」と思うようになったのが今の私の考え方の根っこになっています。

もし子育て星読みに興味を持っていただけたらこちらもお読みいただけたらとてもうれしいです。