火の星座が強いタイプ、とは?
火の星座が強い人というのはどういう人かというと、おひつじ座・しし座・いて座の要素が強い人です。
生まれた瞬間に持っている星が、これらの場所にギュッと集まっていると火の星座の要素が強いと言えます。
火の星座は生きるパワーに溢れています。
火の星座を強く持っている人は、活動的な人です。
自分が正しいと思ったことは相手に言わずにいられませんし、反対に自分の耳に痛いことを人から言われてしまったとしても、相手をけなさず真っ直ぐに受け入れられる人です。
正しく反省していつでも前向きに進もうとする、生命力そのもののような力が火の星座が持っているパワーです。
そんな人が子どもを育てるのですから、生きるということそのものに全力投球するでしょう。
火の星座が強いお母さんの子育てスタイル
熱意や情熱で命をかけて子どもと向き合いますから、同じ火の要素が強くある子なら熱く命を燃やして互いにぶつかり合い、全力で毎日を駆け抜けるでしょう。
毎日が事件だらけ、楽しいことも大変なことも次々に起こるジェットコースターに乗っているような刺激的な人生でしょうか。
どうぞ怪我や事故にだけ気をつけて、危ないことはできるだけ避けて繰り返さないように、1日のどこかで静かに気持ちを落ち着ける時間…ー読み聞かせでも瞑想でも、ヨガでもお茶でもよいですから、親子でしっくりくるような心をオフにする時間を作るようにしてほしいなと思います。
火の星座が強いお母さんがうまくいかない時
いつでも一生懸命でがむしゃらな火の要素が強いお母さんが子どもと関わるとき、そのパワーを真っ直ぐ火の玉ストレートでお子さんにぶつけてしまうという面があります。
もちろん、親として必要なことを子どもに話すのですが、そこにオブラートも遠慮もありません。
他人でもなかなかストレート具合を弱められないお母さんが、親子という近しい関係では甘えが出てしまいコントロールが難しいのです。
火の星座の要素を持っていない子だと、そうした様子は怖く見えたり重く見えたりして、子ども自身が持っている密かでのびやかな感性を焼きはらってしまうこともあるかもしれません。
そして前向きな火の星座の強いお母さんは、反省するのです。「あれは言いすぎたな」「もっと優しく言えばよかった」…
でも忙しい毎日の中でついつい湧き起こる感情を爆発させてしまう。
どんどん自分で自分をいじめてしまうと、もう子どもでも家族でも、誰にも優しくできなくなってしまいます。
うまくいかない時の対策①
まずは、自分に湧き起こってくる感情を否定しないことを目指しましょう。
我慢というのは、体に悪いものです。
大人でも子供でも、自然と湧いてくる気持ちを押さえつけるというのは心身に悪影響。
湧いてきた気持ちを人ごとのように眺めてみる、そうしてどうやって外へ出すのが良いのかあれこれ試してみるのはいつからでもどこでもできることです。字や絵にしてもいいですね。
他人にまず自分の気持ちを話してみても良いでしょう。
そうすると、ちょっとずつカーっとなったり思っていた以上に感情的になってしまったりすることは減っていくものです。
思いついたこと、湧きあがった感情を押し付けようとせずに自分と一体化させないこと、試してみてくださいね。
子どもをつい叱りつけてしまうのは、ダメな親だからではありません。ちょっとしたコツがあれば誰にでもできます。
そうした葛藤も、生きるパワーの一つ。そうした努力は、生きるということにエネルギーを注ぐ姿勢と相まって子どもにとって未来への希望を見せてくれる存在になるでしょう。
うまくいかない時の対策②
またもう一つ、大切なことは長い子育て生活の中でその瞬間だけに意識を集中させすぎないことです。
子どものできない部分を見た時、よくない部分を見た時にはどんな親でも気持ちが揺さぶられるものです。
しかしお互いに人生も時間も長い。
母親の見ていないところで何かあったのかもしれない、今はうまくいかなくっても先では大した問題ではないのだ…そういったような余裕を意識的に毎日作れると良いですね。
そして、情熱で人を動かすというのは、実はかなり限られた場合に限ります。
聞く側にある相手が自分に対して意見を求めているとき、さらに聞く側が強い問題意識を持っているときです。
相手の問題意識を先取りしてしまうことが、親子ではたびたび問題になりますね。
親は「このままだとうまくいきっこないのに!どうするつもりなの!?」となり、子どもは「お母さん、勝手に騒いでうるさいし意味わからない」となるんですよね。
子どもが何歳でも、子育て中はよくあることだと思います。
困るまで心を鬼にして待つ、というのが時間はかかっても案外うまくいったりするものですよ。
「困った、どうしよう?」「やってみたけどやっぱり分からない、どうしよう?」となったときに人は初めて人からのアドバイスを聞くことができたり相談したりといったことができるようになります。
そのどうしよう?の一歩目を先取ってしまうことがないように、お母さんは自分で自分に優しくしてあげて、子どもの気持ちと自分の気持ちを切り離して過ごしてみましょうね。
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