星読みでお母さんのタイプ診断(水の星座編)

水の星座タイプとは

水の星座が強い人というのはどういう人かというと、かに座・さそり座・うお座の要素をたくさん持っている人です。

生まれたその瞬間の星の配置から神話などの物語を読み解き、持っている能力や性質を見つけるのが星占いなんです。

水の星座には、感情とか愛情とか人情とかいったような情の部分を大事にするといえるようです。
お金とか地位とか出世とか名誉というようなものよりも、目の前の人が幸せになるようにという行動を選ぶ人が、水の星座が多い生まれの人なんですね。

水の星座が強いタイプのお母さん

水の星座が強い人がお母さんになると、子どもや伴侶に愛情をたくさんかけた優しいお母さんになるでしょう。

家族みんなが喜ぶことをいつでも分かっているし、誰かの気分が沈んでいるとすぐに気がついて話を聞いてあげられます。

何か辛い目にあっている様子が分かれば、身を削ってでも家族のために戦いますし、どんなに反抗期などで家族の中に嵐が訪れようと、決して投げ出さず強い心で愛をつらぬくでしょう。

忙しくってもお誕生日会やプレゼントには決して手抜きせず気持ちをたっぷり込めます。

目には見えない愛とか信頼を誰よりも信じていて、そのためにならなんだってできる!と思っていそうです。

子どもの成長を幸せに感じ、自分が愛に囲まれていると実感できれば幸せになり、お互いに気持ちが通じ合っているという安心で心穏やかに暮らすことができますね。

絵本の中や童話に出てくるような理想の家庭、理想のお母さんになる才能があるのが水の星座に影響を受けるお母さんです。

水の星座が強いタイプの子どもだと…

親子で水の影響が強いと、ぎゅっと濃密な愛情にあふれた関係になれますね。

お互いの気持ちがうれしいときも悲しい時も伝わりあって、幸せは2倍・悲しみは半分でしょうか。

その幸せな環境を乱す者は敵!となってしまうとちょっと心配です。

以心伝心はお互いに楽なのですが、子どもにとっての社会は家庭なので、家の外に出た時に敵だらけだと思ってしまうと先の人生が不安の多いものになります。

習い事などで、親子一緒にいろんな大人に出会えると良いですね。

お母さんや家族とは違うけど心を許せる人や仲良く打ち解けあえる人がいると思えれば、大人になっていくことへの不安が小さくなるのではないでしょうか。

気持ちはなんとなく汲み取ってもらえるものではなく、説明しお互いに理解し合う努力を必要とするものです。

似たもの同士だけで生きていけるのは楽ですが、生きていける環境がすごく狭くなってしまいます。

敵か味方かの二択でなく、人付き合いにはいろんな形があるし、世の中にはたくさんの人がいてそれぞれ考え方があるのだな~とまだ柔軟なうちから慣らしていけると良いでしょう。

親子でタイプが違う子とどうなる?

水の星座が強いお母さんの子どもに水の影響が少ないと、すれ違いが多くてお母さんは寂しいかもしれません。

ですが、愛情表現が少なくてもお母さんを好きではないということは決してありません。

人によって好きなものや幸せな環境は違っていて、一人で静かにじっくりと何かをして過ごす時間が幸せな子もいます。また家族から離れて色々なグループに参加できるのが幸せな子もいます。

それが、かわいそうだとか直してあげないと思わないであげてほしいのです。

友達がお母さんの感覚と少し違っていても…ネット上の友達だとか、仲良しだけど特に親しげに振る舞わないなんていうのも現代では特におかしなことではありません。
歴史上の偉人だって物語の中の登場人物だって友達や想い人になりうるのが現代社会の柔軟でおもしろいところですね。

クラスメイトとの親しげな様子がなくても大丈夫なのですよ。

水の星座が強いタイプのお母さんが辛いとき

こんなに愛して大事にしているのに、子どもは冷たい。
こんなに愛情をかけたのにかえってこない。
私の人生ってなんだったの…なんていう気持ちになりやすいのが、水の星座に影響を受けているお母さんかもしれませんね。

お互いに心がつながっていることが人生の喜びなのに、それが自分の一方通行だなんてとてもむなしく惨めに感じられるでしょう。

ですがお母さんが持つイメージとは違う形で、ちゃんと子どもは愛情を発しています。
かけた愛が無駄になることは決してありません。

子どもからお母さんに向けた愛の表現は、ただお母さんのそばに座っていることかもしれませんし、ワガママを言って困らせられることかもしれません。成長して寄り付かなくなることかもしれません。

それでも、かけた愛はちゃんと子どもの成長の素になって育っていきますので、「私はお母さんとしてよくやっているな」と自分の気持ちを満たしてあげてくださいね。

水の星座が強いお母さんへのアドバイス①

「お母さんはこんなに愛情かけて子育てしてきたのに、どうしていい子にできないの?」と子どもに感じてしまうと親子で悲しくなってしまいます。
愛情をもらったから、優しくしてもらったからというので行動を変えるというのはなかなかできないのが人間です。

優しく言い聞かせたり悲しげにして気持ちを動かそうとしても、習慣や行動というのを変化させることは難しいのです。
子どもが冷たいとか物分かりが悪いというわけでないということだけ知っていてください。

早起きしないと、残さず食べないと、お片付けしないと、といったようなしつけになるとつい感情に訴えかけようとしてしまっていませんか?
お子さんによっては理由がわからないと納得できない子や、感情的になるとかえって逆上してうまく受け止められないような子などいろいろなタイプの子がいます。

伝わらない場合は感情では動かないタイプかも?と考えて作戦を増やしてみましょうね。

水の星座が強いお母さんへのアドバイス②

また、心優しい水星座の強いお母さんは、ママ友付き合いも丁寧でしょう。
子ども同士が仲良くするために親同士で連絡先を交換したり親しくなったりしますよね。

でも、ママ友って子ども以外にさほど共通点もないのが実際です。
話題が合わないことだって好きになれない部分があったって当然です。

ママ友、とは呼びますが、実情は友達ではなく、ただ子育てという事業においての同業他社で、情報交換とお互いのメリットのために行動できさえすればそれ以上は必要がありません。(こういうことを書くと私が冷たい人だと嫌われてしまいそうです。)

それなのにこのグループを大事にして円満に過ごすためにとがんばってしまうと、お母さんの心を削ってしまったり我慢をしなければならなくなったりしてしまいます。

それってお子さんのためにならず本末転倒ですよね。
お母さんが幸せそうでうれしそうにしているのが子どもの幸せであり家族の幸せですから、家族の外の人間関係はさほど頑張らず、いい距離感で過ごすことを心がけてみてくださいね。

タイプ診断の方法はこちらの記事でどうぞ!