お友達に頼ってぼんやりふんわり…ママが思わず不安になる子?(うお座を強く持つ子かもしれません)

うお座が強い子とは?

生年月日と生まれた時間ちょうどに空にある特定の天体をエリアごとに区切って、その場所ごとに持つ意味を知ることでその子が持つ性質や性格を知ろうとするものがそもそもの星占いです。

うお座が強い子というのは、太陽がある場所が空のうお座のエリアにあったからこの子は太陽星座がうお座なんですね!というだけで、実はそのほかの月や水星、金星、火星など…は違う星座のエリアにあったかもしれないということです。

ほかの星座の項目も読んで、「もしかしたら、この子はうお座生まれだけど違うところが強い子かもしれないぞ?」といろいろ予想してみてください。

うお座を持つ子の特徴

愛らしくって甘えん坊な子、なんだかいつまでも赤ちゃんらしさのある子はうお座が強い子なのかもしれません。

やるべきことを言って聞かせても分かっているのかどうか怪しい、でもなんとなく勘がよくて周りに合わせられていたり。
分かってなかったとしても持ち前の雰囲気でお友達が助けてくれて乗り越えられちゃう、そんな子です。

不思議キャラとか、天然だとか周りからは思われているかもしれませんし、そういうふうに言われても「ちゃんと私は分かってるのにな〜?」と自分自身では考えていそうです。

実際のところ、いつでも自分の心の内側にいて、その世界ごしに現実を見ているところがあるようです。

親が思ってもいないところで何かのイメージを感じると不安がったりして、現実的なことはにはなかなか対応するのが苦手な部分もありそうですね。

また、持ち前のキャラクターで助けてもらい慣れているために「自分でどうにかしないと」という気持ちを持ちにくいようです。

本当に心から一生がんばりたいと思えることに出会えるまでは頑張れない人ですから、親はあたたかな心と我慢でじっと見守ることが求められるでしょう。

突拍子もないようなこと…戦争を止めたいとかテレビ番組を自分で作りたいとか、なんだかどこから降って湧いたのか分からないようなことを言い出すかもしれません。

それを意味が分からないとか無理だとか言わずに「それじゃあ世界で使われている英語やフランス語は喋れるようにならないとね」「テレビはどうやって作られているのかな、スマホで撮影したのをパソコンで編集する方法があるよ」と踏み込んでみると、学ぶ意欲というのが生まれてきます。
そうしたやりとりから、きっといつか自分なりの研究を達成するでしょう。

親が何か伝えるときは、そのたびに手を握ってあげるとか目を見てあげるなどして、まずふんわりしたこの子の心のうちにある所から現実に引き寄せてあげて、それから社会への対応を教えてあげてください。

手を握って「お友達におもちゃ返してあげよう」、頭を撫でながら「ありがとうって言おうね」などひとつひとつの機会に現実にいったん引き戻してから伝えてあげることが生きる力の獲得に繋がっていきます。

うお座が強い子に関わる時のポイント

うお座が強い子が大変なのは、気持ちが落ち込んでしまった時です。

優しくて愛情深くて、少々の辛い状況でも受け入れる力を持つ子なのですが、優しさのない環境・状況を感じるとぐーっと落ち込んでしまうようです。

そして、そういう時には本当に見ていられないと感じるほどに深く深く悲しみます。

親として見ていると、励ましたり状況を整理したり厳しいことを言ったりしてなんとか立ち直らせようとしてしまうはずです。

でもそんなことはお構いなしに、泣いて泣いて、気分が沈み切った後で勝手に立ち直ります。

言い換えると、沈み切っていないと立ち直れないのです。

この子の愛情は深く大きく、多くの人の悩みもすくい上げられる程のものすごい力を持っています。

そうした力を小さいうちは自覚していないので、自分で自分の気持ちに振り回されていることもあるかもしれません。

そのときにできることは、ただひたすら「あなたなら大丈夫」と愛のある言葉をかけ抱きしめてあげることです。
「私って愛されてる!」という感覚をエネルギーとしていく人なのです。

どんなに落ち込んでいても「どうせまた放っておけば元に戻るでしょ」と放っておいてしまうとか、またはその度に心配して「どうしたの?大丈夫?」と一緒に悩んで振り回されてしまう、というのはこの子の助けにはなりません。

ただひたすら、持っている力を信じて愛情ある言葉だけをかけ続けてあげることだけができれば、うお座の強い子はあらゆる逆境も超えていける人です。

小さい時の雰囲気のままだと親がイメージをもったままになってしまったら、いつまでもお世話をかけてあげないと何もできない子だと見えてしまうかもしれません。

この子が持つ本来の力を発揮できないで、無意識に「何もできないままでいた方が楽だな〜」と思ったまま育っていってしまいます。

それでもいつか、親の手を離れて生きていかねばならないのが人生であり、そこにつながるのが育児なのでしょう。

自分で人生を選ぶことができるのは人として生きる幸せの一つでもあると私は考えますので、ご無理のない範囲で子どもを「きっと大丈夫だからね」と見守り続けてあげてほしいと思います。

でも見守るというのは、親として一番苦しい厳しい時間なんですよね。